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本日、平成26年12月1日(月)より、
岐阜県側の北アルプスに入山する際は、
登山届けが必須となります。

ちなみに、届け出しなかったり、虚偽の提出をすると、

5万円以下の過料

となります。

今は、インターネット上からでも登山届けが提出出来ますし、
手書きする用紙もインターネット上で配布されています。

インターネット上の登山届け

https://www.kitaalpsgifu.jp:444/climbing.html

手書き用用紙データ(冬・春山用)

http://www.pref.gifu.lg.jp/bosai-bohan/sangaku/jourei.data/tozan-todoke.pdf

罰則が設定されていることもありますが、
登山届けを出す際には、自分の計画を見直す機会になります。

無理な計画になっているようでしたら、
見直しをお勧めします。


上の情報は、北アルプスの岐阜県側のみでしたが、
公益社団法人日本山岳ガイド協会『オンライン届出ページ』ならば
その他地域の登山届けも提出出来ます。

登山届けの提出にはユーザー登録が必要ですが、
提出頻度の高い方は、こちらで提出するのも手間が省けて良いと思います。
     ↓
公益社団法人日本山岳ガイド協会のオンライン届出ページ

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長野県と岐阜県にまたがる、御嶽山が噴火しました。

2007年3月以来の噴火です。

まだ、多くの方が山頂付近に取り残されているそうですが、
皆さんが一刻も早く帰宅できることを願っています。


今回、御嶽山は9月中に火山性地震があったものの、
最近は減少傾向に有り、突然の噴火は想定外だったとのこと。

マグマの上昇は確認されず、地震計の揺れもおよそ10分前からで、
予知は困難だそうです。

このような突然の噴火に見舞われた場合、
どうすれば家に帰る確率が高まるのか。

私も経験が無いのですが、
今持っている知識を総動員して考えてみました。


◎噴火の時に人を襲うもの
  1. 火山灰(微粒子が鼻や肺に入り込みます)
  2. 噴石(小石から人の頭くらいの大きさの石が飛んできます)
  3. 有毒ガス(硫化水素など)
  4. マグマ(溶けた岩石)
  5. 高温(水蒸気など)
でしょうか。



まずは、落ち着くことです。
パニックになっては、良い案も浮かんできません。
落ち着きましょう。


次に逃げることでしょう。
噴火口から距離がある場合は、できる限り距離を取ることです。

近くに山小屋や避難小屋がある場合は、その中に避難して、
高温や噴石の直撃を少なくします。


もし、火山灰に追いつかれてしまったら、
鼻・口・目をタオルなどで覆い、
微粒子や熱、有毒ガスが体内に入り込むのをできる限り防ぎます。
気管がヤケドして、呼吸困難になることがあるそうです。


携行品に折りたたみヘルメットを入れるべきか、
ただ、そこまで頻繁に起こるものでは無いため、
悩みどころです。



地球の長い歴史から見たら、20~30年に1回の噴火は
人間の1呼吸程度なのでしょうが、
小さな人間にとっては一大事です。

何とか事前に知ることが出来ると、良いのですが。





折りたたみヘルメット



ほっと安心帽 キャップタイプ 【折りたたみ式ヘルメット型帽子】 男女兼用 大人用 チャコール

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本日のテーマ【雨具選び、傘よりも良いものを】

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台風が日本列島に近づいております。
あなたの住んでいるところは、雨足いかがでしょうか。

山登りの最中、ずっと良い天気なら頼ることは無い雨具ですが、
『山の天気は変わりやすい』ので、登りながら雨足が強くなる
こともあります。

あなたは雨具に何を持って行きますか?

平坦な道しか無いハイキングでしたら、雨傘でも構いませんが、
山登りでは、雨傘よりも雨合羽をお勧めします。

それは、
濡れて足場が悪くなる事があるので、出来るだけ手を空けていた方が
良いと考えているからです。

また、ストックを使用する場合、両手がふさがってしまいます。

さらに、天候が急変し、冷え込んだ際にも、
雨合羽があれば防寒具として使うことが出来ます。

今まで、雨傘しか持って行かなかったあなた、
雨合羽の携行を考えてはいかがでしょうか?

上下セットの雨合羽を着込めば、足下が濡れることを気にしなくて
良くなりますよ。


どうぞ、楽しい山登り・アウトドアを!

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私が仕事で使っていた雨合羽は、
丈夫だったのですが、湿気で蒸れまくっていました。

どうしてもヤブに入る仕事でしたので、
丈夫さを重視していたためです。

ただ、趣味レジャーに雨合羽を使用する場合は、
そんなに破れることはないと思いますので、
快適さを追求したいです。

おすすめなのは、GORE-TEX(ゴアテックス)製の
雨合羽です。
雨を通さず、蒸れた空気だけを通すという、
ハイテク素材製です。


ちなみに、例を挙げると、こんな感じの商品です。

ちと高価なのが難点ですが、それに見合う価値は
確実に手に入れる事が出来ます。



最後までありがとうございました。
ご意見・ご感想は、お気軽にお寄せ下さい。

ではまた、次回お会いいたしましょう!      (りょりょ)

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本日のテーマ【遭難してしまった時に、生き残る装備】

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先週末は三連休でしたが、残念なことに遭難した方が
多くいたようです。

遭難しないようにすることは、もちろんですが、
もしもの時に、生死を分ける装備を3つご紹介します。


○その1 ライト

『秋の日はつるべ落とし』と言うことわざがあるように、
秋の夕暮れは早いです。すぐに暗くなります。

そんな時に慌ててしまうと、道を踏み外す事故が増えます。

しかし、暗くなってきても、ライトがあるだけで、
気持ちの持ちようが変わってきます。

手で持つ懐中電灯でも良いですが、
ヘッドライトや首掛け式ライトの方が、
手がふさがらずオススメです。


○その2 非常食

昼食のお弁当とは別に、あまりかさばらず、
カロリーの高い食べ物を持ち歩くと良いです。

『カロリーメイト』などの機能食でも良いですが、
小分けされた『一口ようかん』などのお菓子もオススメです。

長距離歩いて『シャリバテ』しそうな時にも役立ちます。


○その3 遮熱シート

レスキューシートやエマージェンシーシートとも呼ばれます。

道迷いなどで、どうしても動けなくなってしまった場合、
日が昇るのを待つのが賢明です。

夜は冷え込むので、遮熱シートで身体を包み、
体温低下を防ぎます。


遭難しないことが一番ですが、
もしもの持ち物で、生存率が飛躍的に向上します。

どうぞ、楽しい山登り・アウトドアを!

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私は、1本の懐中電灯に非常に助けてもらった思い出があります。

降りれるつもりの道が降りれず、
山中で真っ暗闇に包まれてしまいました。

その時、懐中電灯があったため、
気持ちが折れずに無事に下山することが出来ました。

日が暮れるまでに帰り着くことがベストですが、
自然の中、山の中では色々なアクシデントがつきものです。

装備に少しプラスするだけで、アクシデントも
少し楽しめるようになります。


◎◎記事内のオススメ装備の一例◎◎

◆LEDネックライト Panasonic懐中電灯
■「カロリーメイト ブロック (フルーツ味)4本入×10箱」
■「平田屋 一口羊羹 本煉×10個」
■商品名「レスキューシート(3枚入) /[防災グッズ]」
最後までありがとうございました。
ご意見・ご感想は、お気軽にお寄せ下さい。

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今回のテーマは、『あなたにもできる、ちょっとボランティア』です。


あなたはボランティアしたことがありますか?

「ボランティアしてみたいけれど、時間も無いし・・・。」

「そもそも、どうしたらボランティア出来るのか分からない・・・。」

と思っていませんか?


なんと、趣味の山登りをしながらボランティアができるのです。
知っていましたか?


このボランティアの内容ですが、
『視覚障碍者の山登りサポート』のボランティアです。

視覚障碍を持っている方も登山をされているのですが、
障害を持っていない晴眼者のサポートが必須なのです。

登りたい人はいるのに、サポートしてくれる人がいなくて、
登山を断っている状況なのです。

こんな状況ですから、あなたが登山に参加してくれるだけで、
サポートメンバーが増え、視覚障碍者の方も、
もっと登山が出来るようになります。

特に体力のある、あなたの参加をお待ちしています。


参加したいけれど、不安がある方・疑問点がある方は、ご質問を私に下さい。

この記事のコメントでも、私宛のメールアドレスでもかまいません。

私のメールアドレス ryo★hm.h555.net (黒星★を@に変換して送って下さい)

私が把握している、視覚障碍者と一緒に登山をする団体のホームページを紹介します。
あなたの家の近くの山に登ることがあったら、一度参加してみては?
また、この他の団体をご存じの方、ご紹介頂けると幸いです。



NPO法人 山仲間アルプ 千葉県 http://www.npoalp.com/

六つ星山の会 東京都 http://www.mutsuboshi.net/

しろうまの会 東京都 http://www.shirouma.net/

あいゆー山の会 新潟県 http://web01.joetsu.ne.jp/~simohiro/

三つ星山の会 富山県 http://www.mitsuboshi.sakura.ne.jp/

山ぼうしの会 石川県 http://www8.ocn.ne.jp/~yamabosi/index.html

NPO法人ハイキングクラブかざぐるま 大阪府 http://www.normanet.ne.jp/~windmill/index.html

山ネット 兵庫県 http://homepage3.nifty.com/yama-net/

こまくさハイキングクラブ 岡山県 http://ww31.tiki.ne.jp/~suemi/

ポレポレ山楽会 高知県 http://wwwi.netwave.or.jp/~porepore/

やまぼうしの会 福岡県 http://www.geocities.jp/group_yamaboushi/


何事もやってみないと始まりませんよ。
迷っているなら、一度参加してみましょう!




どうぞ、楽しい山登り・アウトドアを!

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私は、兵庫県の『山ネット』に参加しています。
ただ、実際に参加するまではだいぶ時間が掛かりました。

最初は、新聞の記事を見て、
「自分にも出来るボランティアだな~。」
「気が向いたら行ってみようかな~。」
と思っているうちに、あっという間に2年経ってしまいました。

2年後、いざ参加してみると、温かく迎えてもらい、
「参加して良かった」と思えました。

自分が趣味をするだけで、人の役に立つことが出来るとは、
それまで思ってもいませんでした。

もちろん、毎月毎月行ける訳ではありませんが、
『やれる時に無理の無い範囲でやる』のが、
続けられるボランティアのコツです。

ぜひあなたも『ちょボラ』始めてみませんか?


最後までありがとうございました。
ご意見・ご感想は、お気軽にお寄せ下さい。

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