初心者向けの登山・アウトドア等に役立つ情報を提供して行きます。
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今回のテーマは、『遭難者が増えている』です。
以前にも遭難者が増えていると紹介しましたが、
昨年は、さらに増えてしまったそうです。
本当に痛ましいことです。
朝日新聞の記事『山の遭難、史上最多の2713人 10年で1.7倍増』
↓
不意のケガや事故であれば、仕方の無いことかもしれませんが、
警察庁の見解では、
「準備不十分の初心者が、事故に巻き込まれる」
事が相次いでいるとのことです。
いくら登山ブームとはいえ、小学生の遠足の気分ではいけません。
美しい面と恐ろしい面を持つのが自然です。
準備をしっかりして、自然を楽しみ、大切な人たちが待つ家まで
ちゃんと帰るところまでが、1セットです。
それが自然&自分を愛するってことです。
記事にもありますが、夏山で気をつけるポイントです。
1.雪が残るルートの場合は冬装備が必要
雪渓があるところでは、アイゼンが必須です。
個人的には地下足袋もオススメですが、あなたの判断で
使い分けて下さい。
2.冬用の防寒着の準備を
上から羽織れる、フリースやカッパの携帯をオススメします。
水分で発熱する下着も、荷物に余裕があれば良いかも。
3.非常食は、1日分は用意して登る
荷物に余裕があれば、チョコレートやキャンディで良いでしょう。
私はいつも、固形携帯食を持ち歩いていました。
2食分で約200円、大きさは15cm×15cm×2cm位です。
空腹で歩けなくなる、シャリバテにも効き目があります。
4.しっかり水分補給をする
蒸し暑い日は、熱中症が心配です。
のどが渇く前に、塩分や糖分、ミネラルと一緒に水分摂取が
良いです。
5.万が一遭難したら、救助要請をして、むやみにその場から動かない
夕方から夜にかけては寒くなることもあります。
レスキューシートなどにくるまって、しのぎましょう。
また、薄暗くなってきた時に、ライトがあれば助かることも
有ります。小さな防水ライトの携帯をオススメします。
とにかく、これを読んでいるあなたには、家まで楽しく帰ってきて
もらいたい!「家に帰るまでが山登り」ですから。
どうぞ楽しい山登りを!
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えー、仕事の忙しさにかまけて、
ブログ更新を怠けまくっていました。
誠にすみません。
新聞の記事を見て、「このままではいけないッ!」と思い
自分のブログ開始時の気持ちを再確認させられました。
また、初心者に役立つ情報をピックアップして、お届けして行きます。
最後までありがとうございました。
ご意見・ご感想は、お気軽にお寄せ下さい。
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