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前に進みたいのに、足が出なくなったことありませんか?

暑い中で、進めなくなる場合は熱中症の可能性がありますが、
涼しいのにすすめないのは、きっと、カロリー不足です。


そんな時は、落ち着いて、休憩し、カロリー補給しましょう。


チョコレートや飴ちゃんでも良し、お昼がまだ残っているなら、おにぎりでも良しです。

昼食以外に携行食を持ち歩くのがベターです。



私は、カロリーメイトやソイジョイといった、薄くてカロリー豊富な機能食品を良く持ち歩いていました。
ぱさぱさで食べづらいのであれば、ゼリー状飲料も良いのですが、ややかさばります。

荷物の過多に応じて、使い分けですね。

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今回も山で迷った時の話です。
いや、正確には、出かける前の準備に近いでしょうか。

前回、私が迷った時の話を投稿しましたが、山中で日暮れになってしまいました。

この時に役立ったものがあります。

そう、ライトです。


ただ、自分の場合は、夕暮れまでに下山するつもりだったので、万が一、億が一のつもりでした。
そのため、ザックの中に入れてあることも忘れかけていましたが、その、万が一に遭遇してしまって、思い出しました。

その当時流行り始めた、LEDの手持ちライトだったのですが、小さな光りながらも大変心強く、
気持ちにパワーを与えてくれるものでした。
これがなかったら、パニックになり、判断を誤っていたかもしれません。


私は、手持ちライトだったのですが、片手がふさがってしまうため、ヘッドライトが望ましいです。

日帰りだから、いらな~い。と言わずに、保険のつもりで荷物の片隅に入れておきましょう。
もう、現在では少ないかもしれませんが、豆電球は電池の消耗が激しいため、LED電球のライトを
おすすめします。


おぉ、最近は、こんなに安く買えるものなのですね。

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こんなハズじゃなかったのに・・・


と、必ず思います。登山中、道に迷った場合は。
人間、基本的に自分の判断が正しいと思って進んでいますから。


でも、「迷ってしまった」と自分が納得した時に取る行動で、生死が決まります。
大げさではありません。登山中の事故のワースト1,2は、「転倒滑落」と「道迷い」です。
さらに、道に迷って焦ると、転倒滑落する危険も増えるので、「道迷い」から抜け出る事が
生死の分かれ目になります。

迷ったと思ったら、必ず取って欲しい行動は、

登る

です。「登る!」これだけです。
心理的に、人間は楽な方、楽な方へ進むので、多くの遭難者は下ってしまうそうです。
しかし、下れば下るほど、山裾は広がり、展望は悪くなり、深みにハマって行きます。

逆に、登れば展望は良くなり、山頂に近づくにつれ登山道と合流する可能性が高くなります。

「迷った」と思ったら、必ず登って下さい。


ただし、登り始めに迷ってしまった場合のみ、すぐに戻って下さい。
ショートカット出来そう、という考えは禁物です。
「おかしいな」と思ってすぐなら、登山道からあまり外れていないはずなので。


私は、仕事で山登りをしていた関係、そもそも登山道から外れた場所に多く行っていました。
かつて、山の中腹で仕事を終え、最短距離で下ろうと森林内を進んだのですが、地図に記入されていない断崖絶壁の上に出てしまいました。
ここで引き返すと、日暮れになってしまうのですが、下りたい気持ちをぐっと堪えて登りました。おかげでケガも無く帰り着くことが出来ました。


また、ちょっとした迷いは地図&電子機器でなんとか乗り切ってきました。
これらについても、また後日取り上げたいと思います。



追記:2013年9月16日
 「登り始めに迷った時は、戻る」項目を追記しました。

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