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今回のテーマは、私が最近読んだ山に関する書籍の紹介です。


普通の山登りノウハウ本とは、少し違った本です。
興味があれば、手に取ってみて下さい。


1.ドキュメント 山の突然死

山の中で突然死してしまった事例を詳細に取材し、まとめている書籍
です。
どのような人がどんな状況・理由で亡くなった、あるいは一命を取り
留めたかが記録されています。

他の書籍では、ここまで詳しく記述していることはまれだと思います。

山に行くことが恐怖となるかも知れませんが、知っておいて損は無い
と感じました。

詳細はこちらを見て下さい。
ドキュメント山の突然死

最低限の装備で北アルプスを縦断した筆者の記録です。

食料を魚釣りで得たり、テントではなく、タープだけで夜を過ごした
りと、驚きの連続です。
この筆者の真似はしなくても良いのですが、山中で生き残るためのエ
ッセンスが随所に見られ、ためになりました。

詳細はこちらを見て下さい。
「サバイバル! 人はズルなしで生きられるのか」

どうぞ楽しい山登りを!




本で知識を得るのも良いですが、音声や動画での講習もためになりま
す。
こんなDVD講座もあります。よかったらどうぞ!
登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』楽しいトレッキング
講座~登山道具の準備から初めての山登りまで、まるわかりDVD~



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山岳遭難は、経験論で語られがちです。

「最近の登山事故の傾向は・・・」「組織に加入していない登山者の無謀な計画が・・・」

などと言われていますが、多くは、その人の経験に基づいています。

その経験論からの脱却を目指して、長年警察に蓄積されていた山岳遭難の記録をもとに、遭難の理由を分析した書籍です。

こんなにデータを元に分析している登山関係の本は、これ以外に見たことがありません。

経験的に言われている「魔の2時」は実際の事故件数と比較してどうなのか?「道迷い」が発端となる事故はどの位の割合なのか?

また、年代別、男女別などの分析による鋭い切り口で、遭難理由を明らかにしてゆきます。

さらに、方向音痴が「道迷い」を防ぐための、PLP法の習得についても述べられています。


やや教科書みたいな本ですので取っつきにくいかもしれませんが、データ解析や実験が好きな方におすすめします。


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