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今回も山で迷った時の話です。
いや、正確には、出かける前の準備に近いでしょうか。

前回、私が迷った時の話を投稿しましたが、山中で日暮れになってしまいました。

この時に役立ったものがあります。

そう、ライトです。


ただ、自分の場合は、夕暮れまでに下山するつもりだったので、万が一、億が一のつもりでした。
そのため、ザックの中に入れてあることも忘れかけていましたが、その、万が一に遭遇してしまって、思い出しました。

その当時流行り始めた、LEDの手持ちライトだったのですが、小さな光りながらも大変心強く、
気持ちにパワーを与えてくれるものでした。
これがなかったら、パニックになり、判断を誤っていたかもしれません。


私は、手持ちライトだったのですが、片手がふさがってしまうため、ヘッドライトが望ましいです。

日帰りだから、いらな~い。と言わずに、保険のつもりで荷物の片隅に入れておきましょう。
もう、現在では少ないかもしれませんが、豆電球は電池の消耗が激しいため、LED電球のライトを
おすすめします。


おぉ、最近は、こんなに安く買えるものなのですね。

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こんなハズじゃなかったのに・・・


と、必ず思います。登山中、道に迷った場合は。
人間、基本的に自分の判断が正しいと思って進んでいますから。


でも、「迷ってしまった」と自分が納得した時に取る行動で、生死が決まります。
大げさではありません。登山中の事故のワースト1,2は、「転倒滑落」と「道迷い」です。
さらに、道に迷って焦ると、転倒滑落する危険も増えるので、「道迷い」から抜け出る事が
生死の分かれ目になります。

迷ったと思ったら、必ず取って欲しい行動は、

登る

です。「登る!」これだけです。
心理的に、人間は楽な方、楽な方へ進むので、多くの遭難者は下ってしまうそうです。
しかし、下れば下るほど、山裾は広がり、展望は悪くなり、深みにハマって行きます。

逆に、登れば展望は良くなり、山頂に近づくにつれ登山道と合流する可能性が高くなります。

「迷った」と思ったら、必ず登って下さい。


ただし、登り始めに迷ってしまった場合のみ、すぐに戻って下さい。
ショートカット出来そう、という考えは禁物です。
「おかしいな」と思ってすぐなら、登山道からあまり外れていないはずなので。


私は、仕事で山登りをしていた関係、そもそも登山道から外れた場所に多く行っていました。
かつて、山の中腹で仕事を終え、最短距離で下ろうと森林内を進んだのですが、地図に記入されていない断崖絶壁の上に出てしまいました。
ここで引き返すと、日暮れになってしまうのですが、下りたい気持ちをぐっと堪えて登りました。おかげでケガも無く帰り着くことが出来ました。


また、ちょっとした迷いは地図&電子機器でなんとか乗り切ってきました。
これらについても、また後日取り上げたいと思います。



追記:2013年9月16日
 「登り始めに迷った時は、戻る」項目を追記しました。

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もし、熱中症になってしまったら・・・


登山でも起こりうる、熱中症について書いてきましたが、今回で一旦一区切りです。

今回は、熱中症になってしまった時の対策です。


まず、熱中症になった時は、軽いめまいや頭痛、こむら返りや足がつります。
この時点で、対策をしっかりと心がけましょう。まだ、自分で対策が可能ですから。
熱中症が進行してしまうと、転倒・失神につながります。そうなると自分では対応できません。


軽い症状のうちに、出来る対策をドンドンしましょう。

1.風通しの良い日陰に入る。
2.薄着になって、汗を蒸発しやすくする。
3.水だけではなく、水+塩分の補給をする。
4.湧水や川があれば、タオルを浸して首や頭に巻く。
  脇の下や股の間(太い血管があるので)を冷やすのも有効です。
5.水を頭からかぶっても良いです。


今までの総まとめみたいになりましたが、対策はシンプルです。
身体を冷やして、水分+塩分補給です。


また、前日の体調不良も原因となりますので、睡眠不足や深酒せずに登山・アウトドアを楽しみましょう。



最後に、対策に必要そうなものをピックアップしておきます。

アクエリアスゼロ カロリーオフがうれしい


ヒンヤリたおる ぬらすとひんやりします


麦わら帽子 カッコいい麦わら帽子で日差しを防ぎましょう

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ピチピチ禁止!

熱中症対策の「服装」の項目なのですが、これだけじゃ、意味が通じませんね。
詳しく説明します。


可能な限り、通気性が高く、水蒸気を通しやすい服装にしようってことです。

特に登山・アウトドアでは、ヤブに入ることもあるでしょうから、長袖・長ズボン着用も多いと思います。通気性の良い、服装を心がけましょう。

私が仕事で山登りしていた時は、最初厚手の作業服しか無くて、長時間作業をするとふらふらになっていました。
それが、途中から薄手・背中にメッシュ入りの作業服を着るようになって、とても快適になりました。


言い忘れていましたが、頭部を直射日光から守るのは必須です。帽子やタオルで直射日光を防止しましょう。

短時間で、ヤブにも入らないのであれば、半袖・半ズボンでも良いかもしれません。
その際には、日焼け止めをお忘れ無く。
年を取ってくると、日焼けが何だかシミみたいになってきますよ。


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とにかく冷やせ!

熱中症の予防・対策は、とにかく冷やすことです。
休憩時にも、これを心がけましょう。

直射日光をさけ、風通しの良い日陰に入り、失った水分を補給しましょう。

近くに川や湧水があれば、足をつけたり、タオルを濡らして身体を拭きましょう。
特に暑い日であれば、頭に水をかぶってしまっても良いかもしれません。

体調が悪くなってからでは、間に合わない場合があります。
元気なうちに、コマメに休憩を取って、楽しい登山・アウトドアにしましょう。

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